2024.09.22
著者 : オトナンサー編集部
小学校で誰もが使ったことがあるであろう、あの“デカい紙”。「模造紙」という名前になじみがある人は多いと思いますが、実は地域によって呼び名に違いがあるようで……?
小学校での調べもの学習などの発表に使われる“デカい紙”といえば、多くの人が「模造紙」を思い浮かべることでしょう。しかしこの紙、実は地域ごとに異なる呼び名が存在するようです。
そこで、新潟や北陸エリア、中部地方における“デカい紙”の呼び名とその背景について、SNSの声から探ってみました。
大洋紙=「大きな洋紙」?
まず、一般的に呼ばれている「模造紙」の由来は、明治時代に大蔵省印刷局が開発した「局紙」にあります。ツヤがあって丈夫な紙である局紙は、
ヨーロッパでより安価で良質な紙に改良され、日本はその紙をさらに“模造”して製造したため、「模造紙」と呼ばれるようになったといわれています。
「模造紙」の呼び名が普及しなかった新潟県では、「大洋紙(たいようし)」という独自の呼び名があります。聞き慣れない人が多いかもしれませんが、
新潟県民にとってはなじみ深い名前のようで、「タイヨウシって言ったら新潟出身確定だよね」「東京で通じなくてびびった」といった声が上がっていました。なお、「大洋紙」という名前は、「大きな洋紙」から来ているそうです。
北陸エリアでは特殊な名前が多く、富山県では「ガンピ」という呼び名でも知られています。ガンピは、
引用元: ・模造紙、B紙、大洋紙!? 小学校で誰もが使った「デカい紙」の呼び名、実は地域で異なっていた!
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